True Fresh bag
トゥルーフレッシュ 青果物鮮度保持バッグ
昨今の新型コロナウィルス・パンデミックの災禍、地球規模の気象変動や温暖化の影響もあり、私たちの生活環境は大きく変化しています。一大産地での大雨・干ばつや、戦禍・国際紛争などによって作物栽培が滞り、世界レベルでの混乱を招くことも珍しくありません。
そんな時世の中、食べられずに捨てられてしまっている膨大な量の野菜や果物があります。流通技術も進歩し冷蔵・冷凍運搬のコールドチェーンが充実してきつつありますが、まだ生産地から小売り店舗まで網羅するに至ってはおりません。冷蔵施設からの二酸化炭素の排出も問題になっています。
国連で提唱された持続可能な発展のための開発目標いわゆるSDGsが盛んに叫ばれておりますが、もはや地球環境は先進国・発展途上国と立場の違いを主張し合う次元を超えた危機的状況に陥っているのです。
地球温暖化を防止し、フードロスを減らす。プラスチックによる海洋ゴミ問題を解決に導く。私たちにできることを早急に取り組むことが地球に住む者の義務と言えるでしょう。
家庭で発生しているフードロスの9割が野菜であるというアンケートがあります。
野菜や果物も天候不順により収穫量が著しく上下し、価格も跳ね上がることも珍しくなくなってきました。栄養バランスの重要性から人間の身体にとって必須の食物である青果物の鮮度を保ち、可食期間を延長させることができる鮮度保持資材、それがトゥルーフレッシュです。
トゥルーフレッシュは劣化原因物質のエチレンガスを二酸化炭素と水に分解します。野菜や果物が熟成するため自ら発生させる成長促進ホルモン・エチレンガスは、熟成がピークに達するとそのまま劣化促進物質となり、青果物の鮮度を悪くし腐敗させやすくなります。
この劣化の原因であるエチレンガスと酸化の原因となる酸素を、不活性ガスである二酸化炭素とみずみずしさを保つ水に分解し、鮮度を長持ちさせることができるのです。
また人体に安全な抗菌剤がカビの発生を防ぐので、エチレンの影響をあまり受けない青果物にも抜群の効果を発揮します。またフィルムの外にエチレンガスを排出する効果も有しています。
この特許取得済の鮮度保持技術を使って、さまざまな梱包資材・保存容器を作製しています。
家庭で使いやすいキャベツ1個が入る大きさのPE袋、お料理で使い残した野菜等を入れる保存容器、段ボールやケースの上からかぶせるだけのシート、密閉性の高いチャック袋など、さまざまな青果物用鮮度保持の資材を作っております。すでに生産設備をお持ちの方には原料のマスターバッチでの提供も可能です。
大手メディアや保険機関のノベルティとしても採用実績がございます。枚数・形態などご相談の上、顧客に喜ばれる販促商品をご検討なさってはいかがでしょうか。
鮮度保持全般につきまして、こちらからどうぞ。